話し方教室|自然に楽しく会話・雑談するコミュニケーションのコツ

会話では「話す」こと「聞く」ことのバランスが大事

日頃のコミュニケーションでは、「話す」ことと「聞く」ことのバランスが非常に重要です。会話がうまくいかないときの一因に、このバランスが崩れているときがあります。

だれとでも、自然に楽しく、気兼ねなく、なおかつバランスよく会話ができるようになるには、どうすればよいのでしょうか。

会話の姿勢・基本的心構えを整える

会話でも何でもそうですが、まずは、姿勢(基本的心構え)を整える必要があります。

つまり、スマホを見ながら会話をしない。何か作業をしながら話さない、という当たり前のことをキチンとすべきです。何かに気をとられているようでは、相手に対して失礼です。また集中力を乱さてれいるようでは、会話の内容も理解できないでしょう。その結果、相手からの信頼を得られなくなってしまいます。

要は、エチケット&マナーをわきまえること。会話でも当たり前のことですね。

相手から話を引き出すテクニック

会話・雑談では、話すと聞くのバランスが大事です。話好きの人は、ついつい一方的に話をしてしまうものです。そこで、そんな人には、相手にも話をしてもらうための「聞くテクニック」が大事になります。

その話を聞くテクニックには色々ありますが、ここでは、本学が「ジャーナリスト・アプローチ」と読んでいる方法をご紹介しましょう。要は、相手に質問するときに「自由回答形式の質問」をして、相手からの自由な回答を引き出す方法のことです。

たとえば、相手が「昨日まで、仕事で博多にいました」と言ったとします。それに対する質問で「お仕事は、うまくいきましかた?」と質問すれば、相手は「ええ、うまくいきました」、または「いいえ、うまくいきませんでした」と答えざるを得ないでしょう。

そこで「ジャーナリスト・アプローチ」です。「仕事は、いかがでしたか?」と聞いたらどうでしょう。相手には色んな回答の選択肢ができます。上述の2パターンのほかにも、「いやあ、おもしろかったです」や、「大変でした」、はたまた「勉強になりました」など色々自分の都合で自由に答えられるのがおわかりでしょう。

ちなみに、自由な回答を引き出す質問を「オープン・クエスチョン」といいます。反対に、回答が固定される質問を「クローズド・クエスチョン」とよんでいます。

ついでながら申しておきたいことがあります。聞くことに関して、「知らないことは、恥ではない」ということです。誰しも、何でも知っているわけではありません。当たり前のことです。ですから、知らないことは「知らない」と認めてかまわないのです。そうすることで、相手から新しいことを学べるようにもなるのですから。

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