話し方教室|子どもの言語発達をサポートする効率的な話し方とは

大人が、子どもと話すときに気をつける話し方、聞き方

「子どもの言語の発達は、親や保護者など周りの人がサポートし、更に伸ばすことが可能」であると、言語発達の専門家ジョン・ギルマーチン氏が述べています。

子どもの話すスピードや、聞く(理解する)スピードは、大人のそれよりも遅いのはご存じの通りです。そのため、子どもと話すときには、大人が注意する必要があるのです。そうしてはじめて言語発達をサポートできるわけです。

大人は子どもにゆっくり話し、子どもが話すときは、せかせずに待つこと。子どもには、大人同士で話すときよりも、意識して時間を与えることが大切になります。話の腰は折らずに、最後まで聞いてあげることが極めて大切なポイントになります。

子どもと話すときは、非言語表現が大事

子どもと話をする時は、言葉だけではなく、それ以外の身体を使った表現が大切になります。まずは、しっかりと子どもの目を見ます。にらみつけるのではありません。微笑みを絶やさずに、アイコンタクトを取るのです。

そしてジェスチャーや声の抑揚・強弱、顔の表情など、身体全体を使った表現(つまり非言語表現)とともに言葉を発することで、あなたの言っている言葉の意味を、子どもはより理解しやすくなります。

また、子どもが話しかけてきたときは、話し方やボキャブラリーを教えるチャンスと考えてください。例えば、「あの電車・・」と言われたときに、「あの電車、そうだね、あれは黄色い電車だね」などと返してあげれば、次の発達へのモデルも示すことができるわけです。子どもの言ったことに、1つや2つの文章を加えていくというのが簡単な方法で良いのではないでしょうか。

話し方教室の要点「子どもの言語発達を促す話し方、聞き方のポイント」

1.子どもの話すスピードや、聞く(理解する)スピードは、大人よりも遅い。大人は子どもにゆっくり話し、子どもが話すときは、せかせずに待つことが大事。
2.子どもと話をする時は、言葉だけでなく、身体を使った表現が大切。アイコンタクト、ジェスチャー、声の抑揚・強弱、顔の表情など、非言語表現とともに言葉を発すること。

言葉や発達の専門家でもない親や周りの人たちも、子どもの言語発達を促すことができます。上記の記述では、大事なことが2点落ちていますので、付け加えておきましょう。まず、一番大事なことは「優しく接する」ことでしょう。そして、もう一つ。些細なことでも子どもがうまく話せたら「褒める」ことです。大事なことですので、念のため。

さて、このブログを読まれている親御さん、この合計4つのポイントなら実施できますよね。どうぞ、明日からと言わず、今日から実施してみてくださいね。

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