話し方教室|パブリックスピーキング・スキルを磨いて成功する

スピーチスキル向上でキャリアを築く

皆さんはイバンカ・トランプ氏をご存じですね。米国ドナルド・トランプ大統領の補佐官であり、娘でもある人物です。彼女はスピーキングスキルを磨くことにより、ファッション業界や政界、世間に対する大きな影響力を得たといわれているのです。

エグゼクティブ・スピーキング社の最高経営責任者アネット・グラント氏は、イバンカ氏が地声の使い方により、スピーキングスキルを向上させたと述べています。

声の使い方で聞き手の信頼を得る

グラント氏は、彼女の地声は変わっていないが、声の使い方を変化させたと言っています。ちなみに、2003年に出演した番組「アプレンティス」では、弱々しく、窮屈な声で、単調・平坦な話し方をしていたといいます。若い女性である印象を強く与え、聞き手は確実性・信頼性を感じられなかったと。

ところが数年後、深夜トーク・バラエティ番組 に出演した際には、スモーキーな声で話していたそうです。やや低くめで甘すぎず、くぐもっていて、けだるく、ぬくもりのあり、優しく、柔らかい声だったというのです。

また、2016年共和党大会では、上品で洗練され、滑らかな声で父トランプ氏を紹介したと言っています。氏は彼女の声が女性実業家の話し方・声質に変わり、自信を高めたと説明しているのです。

話し方教室の要点「声を鍛えて、成功する秘訣」

1.スピーキングスキルを磨くことにより、世の中に影響を与えることができる。
2.声の使い方を変化させることで信頼感が得られる。

地声を変えなくとも、その使い方を変えることで、その人のスピーチを聞く人に全く違った印象を与えることができるものです。声が良いと話の中身まで立派なものに聞こえてしまうのが実際です。これをハロー効果と呼びますが、話し手は「ハロー効果」をうまく利用すべきなのです。

明るく陽気に見せたいなら、少し高めの声で、リズミカルに話します。落ち着いて信頼できる人と思って欲しいなら、低めの声で、ゆっくりと話すのです。そうすると聞き手は、話し手のイメージ通りの印象をもってくれます。しかし、それには訓練が必要です。もっともプロの声優になる必要はありませんが、思いのままに使えるようにするにはやはり一定期間が必要です。

さて、スピーキングスキルを磨く際のポイントは2つあります。つまり言語表現と非言語表現を訓練することです。前者は話の中身を訓練すること。後者はそれ以外の、姿勢・態度・動作・表情・声を訓練することです。「声」の訓練は、非言語表現の訓練ということになります。

成功をめざすなら影響力を培うことが求められます。そのためには周りの人々にスピーチやプレゼンをするスピーキング能力が必須になるのです。なるべく人生の早い段階で、スピーキングスキルを磨くことをおすすめいたします。

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