話し方教室|多様化する人材、チームに必要なコミュニケーションとは?

多様化するチームに欠かせないコミュニケーションへの配慮とは?

グローバル化する組織が増え、人材も多様化しています。様々な属性が集まったチームでは、パフォーマンスと結果を生み出す戦略が必要になります。多様性は文化や感覚、考え方の違いを生むため、誤解に発展するリスクがあるからです。

グローバル組織のマネージャーは、彼らをまとめるために多様性の価値を理解する必要があり、そこで重要になるのが「心理的安全性」を高めることと言われています。

この心理的安全性の概念は、発言者がリスクを冒す恐怖や羞恥心などを感じることなく、自信を持ってアイデアを表現できる環境を準備することで、6年前にGoogleもこのプロジェクトに取り組み、成功しているとフォーブス誌では伝えています。

チームリーダーは、コミュニケーションの促進をはかる

多様化するチームの同僚間に起こる摩擦は、彼らの考え方の違いである可能性が高いといわれます。ですから企業やチームリーダーはその多様性を認識し、コミュニケーションを促進しなければならないわけです。

そのためには、それぞれが持つ視点や価値観を明らかにし、それらを共有するためのスペースを作ること。そしてチーム全体が違いを認め、刺激し合う結果パフォーマンスが向上していくと同誌では述べています。

話し方教室の要点「多様化時代のチーム・コミュニケーションとは?」

1.グローバル組織のマネージャーは、彼らをまとめるために多様性の価値を理解する必要があり、「心理的安全性」を高めることが大事。
2.企業やチームリーダーは多様性を認識しコミュニケーションを促進する。そのために、それぞれが持つ視点や価値観を明らかにし、それらを共有するためのスペースを作ること。

さて、多様化するチームとは、何も国籍だけではなく、人種はもちろん、年齢や性別、宗教、障害の有る無し、それこそ、いろんな人達と一緒に仕事をするチームのことをいいます。

そこで問題になるのが、メンバーそれぞれの根本的価値観の相違です。この問題を解決しないことには、チームは分裂してしまうのです。そして、その対策といえば、コミュニケーションの促進しかありません。

コミュニケーションの促進をはかるには、まず第一に、お互いが固有の価値観をもっていることを認識することから始まります。そして、第二に、その価値観を否定せずに、仕事の生産性を上げるにはどうすればよいかを話し合うことになります。その時に何を言っても許される「心理的安全性」が確保されなければ話し合いは無価値なものになってしまうことでしょう。

「多様化の時代」。この日本でも避けては通れません。組織のトップやマネージャーは、しっかりと認識すべきだと思います。

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